しょうふくじ
喜多方市
寺院
国重文
京都から松島へ向かう途中この地で亡くなった勝御前の冥福を祈って、平安時代に創建されたものと伝わります。その逸話から勝観音とも呼ばれます。室町時代の永禄年間(1558~1569年)に領主の蘆名盛興が再興しました。その頃の建立で唐様の建築である本堂(観音堂)が国の重要文化財に指定されています。内陣には十一面観音像が安置され、その脇侍である不動明王・毘沙門天の立像が県の重要文化財に指定されています。また観音堂の東にある鐘楼には県の重要文化財と指定されている銅鐘がかかります。
一般公開されており、いつでも見ることができます。