文化財を見て歩く

白水阿弥陀堂(願成寺)

しらみずあみだどう(がんじょうじ)

いわき市

寺院

国宝

白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂

白水阿弥陀堂(願成寺)ガイド

平安時代建立の阿弥陀堂が国宝に指定されています。福島県内唯一の国宝建造物になります。平安時代末期の1160年(永暦元年)、藤原清衡の娘である徳姫が夫の岩城則道の菩提を弔うために建立したお寺です。阿弥陀堂内には国の重要文化財に指定されている阿弥陀三尊像、持国・多聞天像などが安置されています。内陣の天井や壁にはもともと極楽浄土を描いた壁画が描かれていましたが、現在はほとんど確認することができません。浄土式庭園を含む境内地は白水阿弥陀堂境域として国の史跡に指定されています。秋の紅葉も美しい風景となります。

文化財は見られる?

一般公開されており、いつでも見ることができます。開いている日であれば阿弥陀堂の内部拝観も可能です。

白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂
Googleストリートビュー

文化財情報

基本情報

名称
白水阿弥陀堂(願成寺)
かな
しらみずあみだどう(がんじょうじ)
ジャンル
寺院
住所
福島県いわき市内郷白水町広畑221
エリア
浜通り/いわき
アクセス
  • JR常磐線いわき駅から新常磐交通バス川平方面行きで20分、バス停あみだ堂下車、徒歩5分。バスは1~2時間に1本程度。
  • 常磐自動車道いわき湯本ICから6km。
電話番号
0246-26-7008
営業時間
08:30~16:00(冬季は~15:30)
休み
第4水曜、行事等の日
料金
500円
リンク

あわせて訪ねたい文化財スポット

ふくしまポータルダウンロードキャンペーン