えりゅうじ
会津坂下町
寺院
国重文
立木観音として知られるお寺で、お参りすれば一生健康で過ごせるとされる「会津ころり三観音」として信仰を集めています。古墳時代の540年(欽明天皇元年)の創建と伝わります。本尊の千手観音像は、一木造で総高8.5m、日本最大級の大きさです。立木を刻んだという伝承から「立木観音」と呼ばれてきました。鎌倉時代建立の観音堂とともに国の重要文化財に指定されています。脇侍の二十八部衆立像、風神・雷神像は県指定の重要文化財です。桜の名所としても知られます。
一般公開されており、いつでも見ることができます。