文化財を見て歩く

史跡慧日寺跡・磐梯神社

しせきえにちじあと・ばんだいじんじゃ

磐梯町

寺院

国ほか

恵日寺
恵日寺

史跡慧日寺跡・磐梯神社ガイド

平安時代初期の807年(大同2年)に徳一によって開かれたお寺で、明治の廃仏毀釈で廃寺となりましたが、その後に「恵日寺」として復興しています。2008年(平成20年)には金堂が復元されるなど、現在も整備が進められています。東北地方では開基の明らかな寺院として最古のもので、平安期からの遺構が国の史跡に指定されています。本堂、山門は県指定の重要文化財です。国の重要文化財に指定されている白銅三鈷杵など一部寺宝は福島県立博物館に寄託されていて、県の重要文化財もあります。隣接する鎮守社の磐梯神社では、春分に行われる舟引き祭りと巫女舞が県指定重要無形民俗文化財となっています。

文化財は見られる?

冬季は休業となりますが、それ以外は見学可能です。彫刻、書跡の文化財が見られるかどうかは不明です。

慧日寺 仁王門
慧日寺 仁王門
慧日寺 薬師如来坐像
慧日寺 薬師如来坐像
Googleストリートビュー

文化財情報

基本情報

名称
史跡慧日寺跡・磐梯神社
かな
しせきえにちじあと・ばんだいじんじゃ
ジャンル
寺院
住所
福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯本寺上4950
エリア
会津/会津
アクセス
  • JR磐越西線磐梯町駅から徒歩20分。
  • 磐越自動車道磐梯河東ICから16km。
電話番号
0242-73-3000 磐梯山慧日寺資料館
営業時間
09:00~17:00
休み
12~3月
料金
500円
リンク

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