しょうじょうじ
湯川村
寺院
国宝
国宝の薬師如来および両脇侍をはじめ、30を超える多くの仏像を保有、平安時代初期のものも12体あり、東北にあっては非常にまれなことです。平安時代の弘仁年間(810~824年)に徳一によって開かれた古刹で、会津中央薬師堂とも呼ばれます。当時七堂伽藍が備わった、この地方を代表する大寺院でした。木造の薬師如来像は平安時代初期の制作で、国の重要文化財に指定されている薬師堂(元講堂)に安置されています。脇侍の日光・月光菩薩立像や、その他国指定重要文化財の仏像などは収蔵庫に安置されています。念仏踊りと一般に呼ばれる会津大念仏摂取講は県の重要無形民俗文化財で、4月28日に奉納されています。
仏像の拝観は事前予約を。