文化財を見て歩く

馬場都々古別神社

ばばつつこわけじんじゃ

棚倉町

神社

国重文

馬場都々古別神社 拝殿
馬場都々古別神社 拝殿

馬場都々古別神社ガイド

棚倉町内に都々古別神社が2社あり、ともに陸奥国一宮、区別する場合は地名から馬場都々古別神社と呼ばれます。景行天皇の時代に日本武尊が都々古山に味耜高彦根命を祀ったのが創祀で、その後坂上田村麻呂が現在の棚倉城跡のあたりへ移し、さらに江戸時代初期に現在地へ遷座しました。本殿は安土桃山時代の1594年(文禄3年)の再建とされ、江戸初期の遷座の際もそのまま移築されています。貴重な桃山建築として国の重要文化財に指定されています。国指定重要文化財である赤絲威鎧残闕や長覆輪太刀などの社宝は小峰城歴史館へ寄託されています。

文化財は見られる?

社殿は一般公開されており、いつでも見ることができます。赤絲威鎧残闕など国の重要文化財は小峰城歴史館へ寄託されています。県の重要文化財などが通常見られるかどうかは不明です。

馬場都々古別神社
馬場都々古別神社
馬場都々古別神社
馬場都々古別神社
Googleストリートビュー

文化財情報

基本情報

名称
馬場都々古別神社
かな
ばばつつこわけじんじゃ
ジャンル
神社
住所
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字馬場39
エリア
中通り/県南
アクセス
  • JR水郡線磐城棚倉駅から車で10分。
  • 東北自動車道矢吹ICから27km。
電話番号
0247-33-7219
リンク

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