文化財を見て歩く

弘安寺(中田観音)

こうあんじ(なかだかんのん)

会津美里町

寺院

国重文

中田観音堂
中田観音堂

弘安寺(中田観音)ガイド

「会津ころり三観音」のひとつで中田観音と通称されるお寺です。鎌倉時代の1279年(弘安2年)に建立され、同時代の厨子と仏像が国の重要文化財となっています。厨子はもとは観音堂にあったものですが、江戸時代前期に堂外へ移され、現在は保存庫に収められています。観音堂内の十一面観世音菩薩と脇侍は、当時の最高傑作ともいえる金銅仏です。千歳桜の伝説となった長者の江川常俊が娘常姫の菩提を弔うために鋳造したとされます。

文化財は見られる?

拝観は前日までに要予約。

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文化財情報

基本情報

名称
弘安寺(中田観音)
かな
こうあんじ(なかだかんのん)
ジャンル
寺院
住所
福島県大沼郡会津美里町米田字堂ノ後甲147
エリア
会津/会津
アクセス
  • JR只見線根岸駅から徒歩7分。
  • 磐越自動車道会津若松ICから12km。
電話番号
0242-78-2131
営業時間
個人拝観は月・水・金曜の10時から1回のみ
休み
無休
料金
500円
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